穏やかな天気に恵まれている郡山です。
昨日今日は少し肌寒い気温でしたが、これから本格的に寒くなるのでしょうか?
2年前記録的な豪雪がありましたが、その時も1月までは穏やかな気候でしたねぇ。
今年はどうなることでしょう…。
現場作業的にはこのまま春を迎えて欲しい気持ちでいっぱいなのですが。
雪かきに始まり雪かきに終わる、雪国の方の労力を思うと福島の郡山は東北といえど恵まれているなと感じます。
さて、大震災からもうすぐ5年。
時の経つのは早いものです。
H様邸の土蔵修復のご依頼を頂きました。
震災によってずれた屋根の修正と、傾いた建物全体の修復工事です。
お話をいただいたのは震災の年でした。
まずは母屋の屋根の修理をしました。
それから、お時間を頂戴して落ち着いた頃に土蔵の修復に着手しました。
なるべく土壁を残し、補強しながらの作業です。
ここまでは大工仕事です!
これからは、左官やさんの腕の見せどころ!
柳沼工匠の住宅には欠かせない、塗り壁のプロ!!
日下部左官工業所さんが中心となり仕上げまで頑張っていただきました♪
最近では希な土蔵の修復工事依頼です。
修復費用もかかりますし、手がける職人さんも少ないので依頼せずに取り壊してしまうことが多いように感じます。
こうしためぐり合せに本当に感謝ですね。
着工からおよそ1年半
昨年の暮れに、ここまで完成しました!
腰壁の部分にはこれから海鼠壁(なまこかべ)仕上げとなり、完成となります。
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